木の息吹が聞こえる家

「日本建築ならではの木の優しさに包まれた空間を目指しつつも、ほどよくモダンな香りも取り入れたい」そんな施主様のご要望をもとに家づくりがスタートしました。施主様の構想をもとに、何度も打ち合わせを重ねながら最終的な間取りを決定。前もって購入を検討していた家電製品やシステムキッチンなどの大きさに合わせて、収納や家具を設計・加工しました。また、耐震性を高めるため、構造体には県産材である杉や桧を併用。120ミリ角の柱を用いることで、揺れへの強度を大きく高めています。玄関先の框(かまち)などには、優れた強度を誇るホワイトアッシュを使用。用途によってさまざまな木材を使い分けることで、長寿命の家づくりを実現しました。

[家族構成]5人 [敷地面積]612.25㎡(185.2坪) [延床面積]213.42㎡(64.55坪) [工 法]木造在来工法
[建築期間] 6ヵ月